酸素ボンベの残量が足りない
呼吸器内科の患者は酸素吸入をしている人が多く、移動時などは酸素ボンベを準備します。しかし、忙しい時に限って酸素の残量が少ないことがあります。これは、別の誰かが使用後に、残量が少ない酸素ボンベを交換せず放置したことで起こります。そうならないよう、酸素ボンベ使用後は残量を確認し、少ない場合は交換するように心がけなければなりません。
仕事を理解されない
呼吸器内科という診療科を知らない人も多く、自分の仕事について理解してもらえないことがあります。ドラマなどで、原作では呼吸器内科が舞台だったのに、映像では別の診療科になっているといったケースも少なくありません。「もう少し興味を持ってほしい」という気持ちが芽生えるのも、呼吸器内科あるあるの1つです。
チューブ捌きが上手くなる
酸素吸入が必要な患者は、移動距離に応じた長い酸素チューブをつないでいます。折れたり絡まったりしないように、呼吸器内科看護師は毎回チューブをきれいにまとめなければなりません。それはまるで職人技のようで、プライベートでもホースや紐をまとめる時に役立ちます。
ベッドに物品が置かれている
ちょっとした動作でも息苦しさを感じる患者は、ベッド上で安静をとることになります。枕元に必要な物品を置いているので、布団をめくると様々なものが出てきます。ベッドをギャッジアップした際に、物品が雪崩のように落ちてくるのは呼吸器内科あるあるです。
息苦しさに慣れてしまう患者
呼吸器内科の患者は息苦しさに慣れてしまい、SpO2値が70%台でも平気で過ごしていることがあります。ナースコールに駆けつけたところ、食事中で鼻カヌレがずれていたというケースも少なくありません。そのため、こちら側はSpO2の低値に慣れないようする必要があります。
タバコを吸おうとする
肺に関する疾患の治療では禁煙が必須です。しかし、部屋でタバコを見つけてしまうことがよくあります。酸素吸入をしながらタバコを吸おうとする患者を発見した時などは、心臓が止まるほど焦ります。
せん妄の高齢者への対応
誤嚥性肺炎の高齢者が入院している呼吸器内科の場合は、せん妄へのケアが必要です。夜中に起きて行動する患者も少なくありません。そういう時は、十分に注意しながら一緒に病棟を歩いて、患者の心を落ち着かせるといった対応も必要になります。混乱している患者の対応は大変ですが、毎日コミュニケーションを取ることになるので、退院してからも思い出話によく登場します。一緒に病棟探検をしている時に人生の心得を話してくれた、なんてこともあるでしょう。寄り添った看護が特に必要な呼吸器内科だからこそのあるあるエピソードといえます。
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働くにあたって知っておきたい情報
呼吸器内科で活かせる資格
専門性を高めたい人は「慢性呼吸器疾患看護認定看護師」の取得を目指しましょう。呼吸療法を学びたい人は「3学会合同呼吸療法認定士」を取得してください。タバコが原因の疾患に対するケアを学ぶなら「禁煙支援士」がおすすめです。
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呼吸器内科とは?基本情報をチェック
働くことで得られるやりがいとスキル
呼吸器内科看護師として働くことで、酸素療法の知識とスキルが身につきます。また、患者との関わりでコミュニケーション能力も鍛えられていきます。感染症に関する知識も身につくので、院内感染対策などの実践的なスキルを習得したい人におすすめです。
